学生の皆さん!就活の準備はいかがですか?自己アピールとして欠かせないのが「資格」。取っておいて損するものは一つとしてありません!
こんにちは、来月と秋に資格試験を控えている、スタッフのヒロです。
今日は、来月に受験する「CGarts検定」について、と資格についての持論を展開しようかな(笑)、と思います。
※今回の記事は文系の学生さんには直接関連性がないと思われます。
「CGarts」とは?
正式名称を「公益財団法人画像情報教育振興協会」といいます。協会は、以下のことを目的として活動しています。
「画像情報分野の優れた人を育成し、新しい文化を担う才能を社会につなげ、日本の文化や産業を世界へ向けて発信することに貢献していきます。」 公式HPより |
つまり、画像情報分野の人材育成に力を入れている協会と言えます。
検定試験をはじめとして、書籍や教材の出版、セミナーの開講、コンテストの開催など、その活動は多岐に渡ります。将来、画像関係に進みたいと考えている学生さんなら知っておかなければならない団体の一つです!
検定の内容
ディジタル画像の表現方法や活用方法のスキル上達を目的としている試験で、検定試験や書籍は300人にも及ぶ専門家の協力という規模で、現在71万人の受験者、32万人の合格者が活躍しています。
試験は7月初頭と11月末の年2回で、春と秋に応募ができます。受験料は5,500円~6,600円で、なんと一日に最大4つも受験することができます。(複数受験すると割引)
試験の種類は大きく分けて以下の5つがあり、各項目ごとに「ベーシック」と「エキスパート」という2段階のレベルに分けられています。ベーシックでは基礎知識の理解、エキスパートでは専門知識の理解と応用力を測ります。
- Webデザイナー検定
- CGクリエイター検定
- CGエンジニア検定
- 画像処理エンジニア検定
- マルチメディア検定
この中で、今回僕が受験するのは「CGエンジニア検定エキスパート」と「画像処理エンジニア検定エキスパート」です。
CGエンジニア検定
CGエンジニア検定は、CG分野における「開発・設計」を行うエンジニアやプログラマ、またはそれを目標としている人が対象の試験となります。この分野は、アニメーション、映画、ゲーム、バーチャルリアリティの技術を学ぶことで、CGやゲームプログラマ、ソフトウェアエンジニアなどの職業に活きるスキルを手に入れることができます。
僕が勉強していて感じる「こんな分野」というのは、「いわゆるCGをディスプレイ上で描画したり、動かしたりと、表現や操作を行う分野」というイメージです。
画像処理エンジニア検定
画像処理エンジニア検定は、画像処理分野における「開発・設計」を行うエンジニ…以下、上記と同文。
CGエンジニアとの違いは、CGエンジニアは「どうやってCGで表現するか」であったのに対し、画像処理エンジニアは「実体(撮影した写真や動画)をどうやってコンピュータに認識させるのか」であると言えます。これも僕個人の見解ですが。
何のために資格を取るのか?
ずらずらと検定の説明をしたのですが、こんなのはHPを見れば分かることで、大事なのはなぜ資格を取ろうと思ったのか、ということ!
とりあえずで「就職に有利だから(どや顔)」と話していた頃が僕にもありましたが、今はもっと具体的な目的があります。
まず、就活に有利なのはなぜか。持論ですが、2つ理由があると思います。それは、資格を持っているということは「その分野において即戦力の証拠となるから」というのと、「意識が高い証拠、意志が強い証拠となるから」です。
そしてこれは(理系学生に限るのですが)、研究室配属においても同じことが言えると思います。所属したい研究室に配属されるには資格がアドバンテージになると思います。特に「本当にこの研究室に入りたいんだ」という意志表示やその証明と言えるからです。実はここから就活は始まっているのかもしれませんね…
次に、就職後のキャリアについても資格が関係してくると思います。実はCGartsも社会人の受験者が居ます。キャリアアップの早さは、やはり仕事ができる方が早いでしょう。資格(ここではスキルの意味)はそのスタートダッシュの助けとなります。
また、企業によっては「○○資格がないと、××(役職)にはなれない」なんて話も聞いたことがあります。ちなみにこれは国家資格レベルの話です。
つまるところですね、研究室配属、就活、就職後のキャリアと資格は大活躍です。こう考えると「資格は就活のために」とは、もはや言えません!僕の場合は研究室配属が2月なので、まずはそのための資格というわけです。
まとめ
いかがですか?「学生は人生のGWだ、夏休みだ」と謳歌するのは構いませんが、「夏休みの宿題」もちゃんとやりましょう!すでにちゃくちゃくと宿題を消化している人は沢山いますよ!
最近は友人に将来の不安を煽ってばかりいる、ヒロのブログでした(悪趣味ですみません)