C言語」「java」などの単語をしばしば見かけるようになりました。こんにちは、IT系の学生、ヒロです。

それらは全て、プログラミング言語と呼ばれます。プログラミング言語はいま、学部問わず大学生の間でとても流行っていて、友人もちらほら始めています。情報系の僕はとてもうれしいです。

今回は、プログラミング言語って何?というお話をします。

プログラミング言語とは

プログラミング言語

プログラミング言語とは、そのまま、プログラミングをするための言語です。言語というのは日本語や、英語などと同じで、人がコンピュータとコミュニケーションを取るためのツールだと言えます(実際には指示を与えるだけの一方通行ですが)。その歴史は意外と長く、半世紀以上になります。

現在は、パソコンはもちろんのこと、スマホやゲーム機、テレビや冷蔵庫などの家電、電車の改札やコンビニのレジなど、生活の至る所にプログラムは存在しています。そして、プログラムは誰でも簡単に書けるようになっています。けれど、元を辿ると、その原理は変わっていません。マシンは「0」か「1」かの2通りの選択肢を連続して見続けることで様々な動作をし、次の状態に移っています。

プログラミング言語の分類

プログラミング言語はまず、大きく二分されます。「低級言語(低水準言語)」と「高級言語(高水準言語)」です。昔は前者が主流で、後に後者が開発されました。現在はほぼすべてのプログラムが高級言語で記述されます。

低級言語

コンピュータは機械語(バイナリーで記述される言語で「0」または「1」だけで表される)しか認識できないので、命令を与えるにもバイナリーの連続になってしまい、人が読むには困難でした。その改善として、初期に作られたプログラミング言語はバイナリーの並びに合わせて命令が割り振られたものでした(01010なら足し算等)。しかし、開発当初はとても読みづらいものでした。こんな感じです(笑)

プログラミング言語2

また、ハードウェア(パソコンの性能みたいなもの)に依存した書き方をしなければいけません。機械語を含むこれらの言語を低級言語と言います。「人より機械側に近いプログラミング言語」と言えます。

高級言語

そこで、開発されたのが高級言語です。もちろん言語の文法知識は(日本語と同様に)必要ですが、知っていればとても読みやすい言語が誕生しました。最終的には機械語に返還されるのですが、そのプロセスに関わらずにプログラミングができるという優れものです。プログラムのアルゴリズム(=動き方)を書くときに、人の思考に馴染みやすい流れで記述できます

プログラミング言語3

「if=もし~なら実行」、「while=~の間は実行」、「return=次の値を返す」、「void=空の~」、「print=表示する」、「scan=読み取る」などと、とても書きやすく(覚えやすい)、読みやすい言語です。「機械より人に近いプログラミング言語」だと言えます。

まとめ

システムエンジニアになるんだ!という方は低級言語(実際のコンピュータの挙動)も理解した上で高級言語を扱った方がよいでしょうが、プログラミング自体は誰にでもできるのが現代です!プログラミングは本当に気軽に、そして簡単にできるので遊び半分でもやってみると楽しいですよ。

低級言語が大嫌いなヒロのブログでした!