こんにちは、スタッフのヒロです。いつかの記憶ですが、こんな方とお会いしたことがあります。「『肉=牛肉』であり、その他の肉は『豚』や『鶏』と言って、肉とは呼ばない。」
最初は何を言っているのか分かりませんでしたが、「『肉(=高級?)』という名前に相応しいのは牛肉だけだ。」というお金持ちな考えのようです。たしかに牛は美味しいですよね。
はい、てことで今回は料理ネタです。気づいてしまったのです。「片栗粉って素晴らしい!」ということに。
片栗粉と言えば?
片栗粉を使う料理といえばなんでしょうか、僕がパッと想像するのは「唐揚げ」です。というか揚げ物ですね。「片栗粉 料理」などで検索してみると数えきれないくらいの料理に使われているのが、よくわかります。
その中で、僕が目を付けたのは「あんかけ系」です。片栗粉を水に溶いて、あんかけにすることは広く知られていますが、その「とろみ効果」は何かに利用できないか。
その名も「肉野菜”とろ”炒め」
まずは、とある料理を作ることになった経緯をお話します。
遥か昔から、我が家の男が料理をすると言ったら「乾麺を茹でる」か「肉野菜炒めを作る」でした。しかし、乾麺を茹でる行為で一番頑張るのは料理人ではなくガスコンロであるため、いつの時かそれは料理とは呼ばれなくなりました。つまり、残された道は「肉野菜炒め」しかありません。
ですが、僕はこの肉野菜炒めが嫌いでした。なぜなら、これは「肉を焼き、野菜を炒め、そこに『我が家は焼肉屋さん(出来合いの焼き肉のたれ)』を入れるだけのもの」だったからです。
「美味しくない」と感じる一番の理由は、「タレと食材が分離している」ことにありました。タレが水っぽいことで、せっかくの味も肉や野菜に絡みつくことなく皿に溜まってしまうばかりです。
しかし、日ごろから料理をするようになった僕は「片栗粉」の存在を脳裏によぎらせました。それはとても簡単なことです。焼き肉のタレに片栗粉を溶かしてやればいいのです。そして、出来上がったのがこちら、「肉野菜”とろ”炒め」です。
以上、「少し粘り気が欲しいな」と感じた方は、どうぞ「片栗粉」です。
そもそも片栗粉って何?
片栗粉は主にジャガイモから作られます。もともとは「カタクリ」という植物から作られていたためにこの名前になっています。
成分のほとんどは「でんぷん」で、炭水化物に含まれます。なので、「身体にいい」とまでは言えませんが、主成分が身体に必要な栄養素であることは事実です!片栗粉を摂取することで、炭水化物が得られるなんて、ちょっと驚きですよね。
皆さんも片栗粉でたくさん炭水化物を摂りましょう!(違うか)
片栗粉は、普段は料理をしない方、新生活を始めて間もない方におすすめの材料です。ぜひこの機会に「肉野菜とろ炒め」作ってみてください。味付けをめんつゆなどに変えてみるのも手です
片栗粉で当分、料理に飽きなさそうなヒロのブログでした。