合格
皆さんこんにちは!意識高い系理系学生のヒロです。

大変私事ですが、以前受験した資格試験を見事、合格いたしました!(拍手!)

晴れて「CGエンジニア検定エキスパート」かつ「画像処理エンジニア検定エキスパート」になれました!

2科目を併願していて、ダブル合格です!

ということで今回ですが、勉強方法や受験に対する感想などを書いていこうかなと思います。しばしの間、僕の自慢にお付き合いください。

今回取得した資格については「[画像エンジニアの登竜門]就活に向け資格試験に挑む?」をご覧ください。

試験までの流れ

試験までの取り組みや勉強方法などを時系列で追っていきます。受験申し込みが5/29で、試験日が7/7でした。

今回の試験で使った○○
  • 時間: 20-30時間くらい?(主にラスト1週間くらい)
  • 場所: 主にタリーズ
  • 書籍: 公式の教科書と問題集

公式の書籍はこちらを使いました。(詳しくはこちら

  • コンピュータグラフィックス[改訂新版]
  • CGエンジニア検定エキスパート・ベーシック公式問題集[改訂第三版]
  • ディジタル画像処理[改訂新版]
  • 画像処理エンジニア検定エキスパート・ベーシック公式問題集[改訂第三版]

ここで、予備知識。

僕は今回の受験期に並行して「CG」「画像処理」ともに大学の授業を履修しております(授業内容が試験範囲と重なっています)。

授業は2つとも中間試験と期末試験がありました。期末試験は資格試験の後なので資格の勉強には影響無しですが、中間試験は手前にあり、CGの方は中間が5/22、画像処理の方が5/31にありました。

5月末(中間試験期)

「夏休みの課題は最後の一週間にやる派」の僕は早い時期から勉強を始める筈もなく、中間試験を乗り越えるためだけの勉強をしていました。

具体的には、中間試験の試験範囲の教科書のページを読むだけです。一応、完璧に理解するまで何週も読み込みます。この時の範囲は資格試験の範囲の3分の1くらいだったと思います。

最初は「資格試験のために嫌でも勉強したら、期末試験の時期(=忙しい時期)が多少は楽になるのではないか」という、消極的な考えで申し込みましたが、資格を意識すると変にやる気になってしまいました。

無事、中間試験は余裕で乗り切れました。

6月上旬・中旬

何もしませんでした。授業もまともに聞いていなかったので、進歩0です。

内心「ヤバい」と思いつつも日々の課題に追われ、余裕がなかったのです。国立理系という自慢ができないほど、記憶力が無い僕は、中間の範囲も忘れつつ、この時はかなりピンチでした。

6月下旬

この時期も忙しく、隙間時間に教科書を読むという事だけしていました。

忙しいというのは、6月末が提出期限の重たいレポート課題どんなに急いでも数日掛かるレベルのレポート)が複数あったことが原因です。ここでも試験勉強が後回しになってしまいます。

試験前2週間を過ぎたあたりから、脳内日数カウントダウンが始まり、焦りがでてきました。何も勉強していなかったのですから、当たり前ですね。

6/29にレポートを出し終えたあとに本格的な試験勉強が始まります。

7月~試験当日

ここからが本格的な勉強です。

一週間のうち空いている時間はほぼ試験勉強に当てました。公式問題集も購入し完全に勉強モード。具体的な勉強方法は次の「これで合格できた!勉強法のお話」をご覧ください。

一日当たり、6~12時間は勉強していたかなと思います。大学受験期を思い出しました(笑)

また、試験前はバイトなどの予定を外していたので、この1週間は時間がありました。

受験後の手ごたえは問題演習と同じか、それより少し悪いかな、といったくらい。

自己採点での正答率はCGが8割、画像処理が7割とちょっとという結果でした(どちらとも7割で合格、配点不明)。

これで合格できた!勉強法のお話

合格法
今回、実践した勉強法は言うなれば「演習逆引き法」です!試験1週間前から、取り組んだ方法です。

残りの日数が少なくてピンチ!ヤバい!という時には、ぜひお試しください。

沢山演習をして、分からないところを教科書や回答で理解する、という方法です。特徴的なのは「教科書→演習」ではなく、「演習→教科書」という所です。まずはチンプンカンプンでも問題を解くところから始まります。

具体的には、以下のような手順になります。

  1. 公式問題集を1回分だけ制限時間なしで全問解く。この時に、答えに自信のない問題は空欄にする(勘で回答しない)。
  2. 答え合わせをする。正解したところは無視。間違えたところの解説を理解する。
  3. 解説を読んでも分からないところは、教科書の該当ページを参照する。
  4. 答え合わせが終わったら、同じ問題の間違えた問題を全部もう1周する。
  5. 4番を全問正解 or 答えを暗記してしまうまで繰り返す。
  6. 次の回に進む。次の回について1~5を繰り返す

過去問と回答が公開されているので、演習は過去問でも可能ですが、解説がありません。実は公式問題集を選んだ理由は解説が付いているからなんです。

これで合格したと言っても、事前に教科書を読みこんでいた部分もあるのでその恩恵は大きかったと思います。

また、これはあくまで、時間が足りない時に行う方法です。演習量が少ないと範囲の網羅性が無くなってしまうので、知識の抜け穴ができたり、本質的な理解ができない可能性があります。

まとめ

筆記用具
つまるところ、ベストな方法は、やっぱり正攻法の「教科書→演習」です。結局のところ「早め早めの勉強が大事」ということになりますね(笑)

それでも、時間が無くなってしまった時のために、ポイントを以下にまとめておきます。

今回、合格できたポイントは、、、
  • (できるだけ)教科書をよく読んでおく。
  • 試験直前期はできるだけ時間を空けておく。
  • 直前は「演習逆引き法」
自分に合った勉強法があるはずなので参考までに!

これから受験する方は頑張ってください!

10月の資格試験こそはしっかり勉強するぞ、ヒロのブログでした。