世界地図

こんにちは、スタッフのかわちゃんです!

久々のブログ更新ですが、出勤はちゃんとしていました(笑)秋入ったくらいから何かと立て込んで、気が付いたらブログ更新せず11月を迎えていました(;’∀’)

さて、実は8月くらいに友人と2人でバリ島旅行に行ってきました。海外旅行はちょいちょい行くのですが、赤道を超えたのは初めてです!バリに行くことは結構前から決めていたのですが、ものぐさが発動して全然計画を立てずに行きました。その結果、時間を有効に使えなかったり、やりたいことができなかったりしたので、今回は私がバリ旅行で「こうしたらよかった!」と思ったことや不安だったことを書きたいと思います。

バリ旅行初めて行く人はご参考までに(^^

心配だったこと

何かあったらどうしよう、と人一倍心配性な私ですが、いざ行ってみるとどうってことないことが多かったです。言葉の壁が一番心配でしたが、リスニングは得意だったのと仕事柄たまに外国の方を相手にすることがあったので、旅行で困らないくらいには対応できました。ただ、一緒に行った友達は普段英語を使うことは無いしむしろ英語が苦手だったので、「本当に英語無理!」という人同士だとちょっと厳しいと思います。

言語問題

外国人とのコミュニケーション

実は今までの海外は、同行者の中に英語ペラペラの子が必ずいました。なので、現地に行って困ったことが起こっても基本的にはなんとかなっていました。しかし、このバリ旅行では英語がちゃんと話せる人が居なかったので、これが一番不安要素でした。そしてバリ島の第一言語は英語ではないので、もし英語が話せたとしても現地の人と意思疎通できるのか?という心配もありました。

しかし結果的に言うと、観光地やホテルではスタッフの皆さん英語ペラペラだったので、片言の単語とかでも通じました。世界地図を見るとわかるのですが、バリ島のすぐ下にオーストラリアがあり、そこからバカンスに来る欧米人も多いのだとか。だから英語喋れる人が多いのでしょうね。

ちなみにバリ人の英語はちょっとクセがあって、「r」の発音を「ル」と発音してきます。例えばハンバーガーのことを「ハンバルガル(Hamburger)」と言ってきて、何言っているのか分からないということもありました(笑)

トランジット

バリ島へ向かう飛行機

私たちが乗った飛行機

バリ島への直行便は現在成田空港からしか発着していなく、近場の羽田空港からだとマニラでトランジット(乗継)をしなければなりません。各旅行会社さんで色々なプランありましたが、直行便『プラン料金が割高で、(横浜から)成田まで移動しなければいけない』というデメリットがあります。一方、乗継便はトランジットが少しめんどくさいけど『プラン料金が安くて近場の羽田から発着している』というメリットがあります。

結局色々調べた結果、「乗継の航空会社が同じならトランジットは楽」ということだったので料金の安い乗継便のプランを予約しました。マニラに着くと、「トランジットはこちら」と日本語で書いてある標識があって確かに分かり易かったです。

色んな人に「バリ行くんだ~」というと、必ずと言っていいほど「水には気を付けてね!」と言われました。ガイドブックにも載っている通り、バリの水道水は飲めません。飲食店で出される飲み物の氷や果物、歯磨きのときの水でさえ危ないそうです。ただシャワーは仕方ないので、絶対に口に水が入らないようにして入る必要がありました。

私の泊まっていたホテルはクタの大通りにあったので、周りにいくつもコンビニがあり、そこで2Lの水を買って部屋に常備していました。幸い私も友人も当たることはなかったです。

スリ・盗難

どの海外旅行のガイドブックにも二言目には「スリに気を付けよう」と書いてありますよね。バリも例外ではなく、特に夜は囲まれる勢いで窃盗が発生するようです。リスク分散を考えて、鞄の中には盗まれても良い100均で買ったサイフを入れ、続いて靴の中や下着の中にお金を入れていました。女性なら、ブラジャーのパット入れの中が丁度お札が入っておすすめです。

日中しか出歩いていませんが、滞在中スリにあうことはありませんでした。街中は観光客も多かったので、そこまでナーバスになる必要はなかったのかなと感じました。

移動手段

バリには日本のように電車などありません。ガイドブックでは、タクシー移動が基本と書いてあります。しかし、気を付けなくてはいけないことも多くて、「このタクシーは優良、このタクシーはぼったくり」とか「メーターの有無」とか、めんどくさいと感じました(英語力がそこまでないので、何かあったときに言えない)。なので、私たちはバリでタクシーを使うのをやめてバス移動メインで行動することにしました。

観光地のほぼ全域を網羅する「クラクラバス」というのがあり、1Dayパスなので定額で安心です。利用客も観光客しかいないので、トラブルなどもなく安心して乗ることが出来ました。タクシーを使うより不安もないし、値段も高くないので(1日800円くらい)おすすめです。

怖かったこと

海外で怖いのは、病気になることと犯罪に巻き込まれることです。バリでは殺人などの命に係わる犯罪は多くなさそうでしたが、病気には気を付けた方がよさそうです。中でも狂犬病と、蚊を介したウイルス感染には注意が必要です。

狂犬病

現地の方に聞いた話だと、バリでは犬は放し飼いが当たり前だそうです。それだけ聞くと怖かったのですが、放し飼いの犬と出会っても積極的に寄ってきたり、噛みついてきたりはしませんでした。どの犬もおとなしい子が多かったです。しかし狂犬病を持っているには変わりないので、不用意に近づくのはやめましょう。

ちなみに狂犬病は、発症するとほぼ100%死にます。24時間以内にワクチン打てば防げますが、犬は触らないようにしましょう。

デング熱

日本でも一時期騒動になりましたね。デング熱と書きましたが、蚊を介する感染症は山ほどあるので、基本的に虫よけは常に持ち歩いていました。しかし、あまり虫よけも意味ないかもしれません…。2日目にマングローブ林ツアーに行きまして、その時に虫よけまいたのですが友人は3か所刺されてしまいました。かなりビビっていましたが、特に病気になることはなく現在も元気に過ごしています。

水着で肌を露出したままマングローブに入ってしまったのが原因だったので、もし虫の多い場所に行く際は長袖などを用意して行った方が良いです。

できなかったこと

計画不足のせいで、やりたかったのにできなかったことが山ほどありました(笑)結果的にできなくてよかったこともあったのですが…。事前のリサーチって大切だなあと思いました。

免税店で買い物

せっかく国際線なので、免税店で化粧品爆買いしよう!と思っていました。航空会社に荷物預ける時間が何時からと決まっているのですが、逆算してその1時間前に到着して、ご飯食べて、すぐ預けたらたくさん買い物ができると考えたわけです。

羽田空港内うろうろしていると「つるとんたん」があったので、丁度いいと思い寄りました。が、1時間後お店を出てチェックインカウンターに行くと、すでに長蛇の列ができています( ゚Д゚)結局受付開始して、自分の番になるころには1時間半が経過していました…。

入国審査や荷物検査などをして免税店のフロアに着くころには、搭乗時間5分前になっていました。つまり、何も買えずにそのまま飛行機に直行しないと間に合わない時間だったのです。しかしよくよく調べてみると、トランジットの場合は乗継先でまた荷物検査を受けるので、免税店で買った液体類でひっかかって没収されることが多いそうです。何も買わなくてよかった…。

街スパ

バリは物価がかなり安いです。中でも、スパ・エステ・マッサージが破格の値段で受けられます。日本で60分7000円くらいでアロマエステが受けられるとしたら、バリでは60分800円とか。計算間違ったかな?と思うほどの安さです。

ガイドブックには街の至る所にある感じで書いてあったのですが、残念ながら私のホテルはあるクタ地区には全然ありませんでした。スミニャックという地区に行ったときは、そこら中にありましたがクタからはバスで90分ほどかかります。本当はスパを受けにスミニャックまで行く計画をしていたのですが、クタからの距離が思ったより遠くて、時間の都合でスパに行くことができませんでした。

バリ島内での移動に関して、どのくらい時間がかかるかまとめているサイトは見当たらなかったので、ご参考までに。ちなみに距離はそこまで遠くないですが、道が狭いのに交通量が多いので、渋滞で全然たどり着かないという状況でした。

行ったところ

私たちはバリに2泊3日しましたが、滞在時間は短かったので色んな所に行けたわけではありませんでした。基本的に街並みとか雰囲気で楽しめるタイプだったので、ホテルの近くにあるクタビーチにサンセットを見に行ったり、ホテルの中のプールに入ったりしていました。ちなみに旅の工程は、

1日目…深夜2時着、朝からウォーターボムというクタにある超大型プール施設へ行く

2日目…あらかじめ予約していたレンボンガン島ツアー

3日目…スミニャックへ行く、深夜発便に乗って帰国

でした。

1日目 ウォーターボム

ウォーターボムの様子

クラクラバスの停留所もあるので、どこの地域からでも行けるのが魅力的です。スライダーの数がとにかく多くて、正直絶叫苦手な私は楽しめないかなと思いましたが、流れるプールが大自然を駆け抜ける雰囲気だったので、楽しかったです。2人乗りの恐くないスライダーなんかもあって、結局1日中いました(笑)ちなみにプール内にオイルエステが受けられる場所もありました(ここも安い)。

流れるプール

まるでジャングル!流れるプールの様子

 

2日目 レンボンガン島ツアー

レンボンガン島

朝、ホテルまでスタッフさんが迎えに来てくれます。島までは船で30分ほどで、日本で申し込んだツアーなので当たり前ですが日本人しかいませんでした。このツアーでは、シュノーケル・マングローブ林ツアー・島内観光で1日楽しめます。島内観光では、とても幻想的な虹の出る岬などに連れて行ってもらいました。

バリ島周辺より、海の透明度は高いです。ただ残念なことに、遊泳タイムはありませんでした。

岬

虹の出る岬

3日目 スミニャック

この日は寝坊して、ホテルを出たのが12時くらいでした。一応17時くらいに戻ってくる予定だったので、道が渋滞していたりしてスミニャックの滞在時間は1時間くらいでした。街スパ目当てで行ったのですが、スパは1時間はかかるので断念しました。看板を見る感じ、はやりどこも安かったです。

反省点

色々と書きましたが、唯一の反省点は「両替」です。日本円→インドネシアルピアへの換金は問題ではないのですが、インドネシアルピア→日本円への換金レートが異常に低いです。どのくらいかというと、日本円で2万円分のルピアが余ったので換金しようとしたら、1万円くらいにしかならないのです(約半分)。

これは、ルピアのお金の価値が世界的に見て低いことから起こることだそうで、もっとひどい通貨だと日本円に換金すらできないものもあるのだとか。私たちはとりあえずあとで日本円に戻せばいいと思って4万円分をルピアにしてしまい、結局2万円分余ってしまったのでかなり損をすることになりました。

なので、換金の際は「このくらい使う」とあらかじめ計算することをおすすめします。ちなみに、さすがに1万円の損失は大きすぎるのでまだ日本円に換金せずに取っておいています(笑)

まとめ

空港の様子

空港出口の様子

この旅行では、とにかくリサーチ不足が原因で反省すべきことが多かったと感じました。でも、次もしバリ島に行くとなったらかなり完璧な計画が立てられそうです(笑)バリ島内の移動は時間が読めないところもあるので、余裕を持った移動をおすすめします。心配な人は、ツアーを申し込むのが一番良いです。