由比ガ浜の海の家

こんにちは、スタッフのかわちゃんです(‘ω’)

とうとう夏がやってきました!

1年の中で夏が大好きで、毎年夏はとにかく海に行きまくります。最低でも週1、多い時は週3で行きます。実は由比ガ浜にはそれほど行かず、普段は三浦海岸に行きます。理由は、京急からお得な切符が発売されているからです。多分京急が家の近くにあるような方は、どの海・プールに行くより安いです。この話は今回の記事と趣旨が違うので、改めて記事にできたらと思います。

さて、普段三浦海岸にしか行かない私が先日は由比ガ浜に行ってきました。目的は「ナンパ待ち」。良い人との出会いはほぼありませんが、色んな人が居るので話していて面白いです。今回は友人の中でも特に美人の親友(A子)を連れて出陣です。この日は10組くらいの男性にナンパされたので、特に印象に残っている人たちをまとめます。

ウクレレお兄さんと山田孝之似のボーカル

由比ガ浜について、とりあえずパラソルを借りることにしました。拠点作りをして一息付いていると、何やら近くのギャル2人がウクレレを持ったお兄さんにナンパされています。このお兄さん、ウクレレがすごく上手です。遠巻きに絶賛しているとこちらに気が付いて、ウクレレを弾きながら近寄ってきました。

A子「お兄さんウクレレ上手!何か一曲弾いてよ!」

A子のリクエストで演奏が始まりました。ウクレレお兄さんの友達(山田孝之にそっくり)が合流して、歌いだします(これがまた上手!)。演奏が終わると、なぜかキャンプに誘われました。

ウクレレ兄「今度キャンプするんだけど来ない?」
A子&私「楽しそう!」
ウクレレ兄「じゃあ男女4:4で!女の子誘っといてね」
A子&私「えー!それってただのヤリ目じゃ…」
ウクレレ兄「あ、そういう感じね。じゃあいいや!」

初対面の男女4:4のキャンプなんて、怪しさプンプンです!私たちがちょっと引いた態度を取ると、速やかに去っていきました。

ビーチサンダル壊れ系男子

ウクレレお兄さんが立ち去った後すぐに、今度は「ビーチサンダル壊れちゃったんだけど!」と声を掛けてきた2人組がいました。この人たちがとにかくしつこかった。

男「ビーサン壊れちゃったからお姉さんのもらうね!」
私「え、いやダメでしょ!」
男「いやほら、サイズだってぴったりじゃん(履こうとしてくる)」
私「いやいやいや!全然合ってないし!(ていうか私のも壊れちゃうからやめてくれー!)」

このやりとり5回くらいやりました(;’∀’)最後の方は本当にめんどくさくて、途中合流してきたこの2人組の後輩さんに回収してもらいました。後輩さんは、「先輩がすいませんでした」と律儀に謝ってくれました。いやいや、悪いのは先輩やで。

海上ナンパ

砂浜で少しゆっくりして、海にも入りました。この日の海はドブみたいな色で、ごみもかなり浮かんでいて汚かったです。A子と浮き輪でプカプカ浮いていると、何やら派手に刺青を入れた二人組が近づいてきました。刺青の露出は鎌倉市の条例で禁止されていますが、堂々と見せている人が多い印象でした。

私「やばい、恐そうな人きた」
A子「逃げよう!」

逃げようとしましたが、何せ海の中。全然進みません。結局捕まってしまいました。

刺青男「俺も浮き輪に入れて!」

浮き輪に無理やり入ってこようとします。いや、1人用だから!無理だから!てかきもいから!こればかりは本気で抵抗しました。が、彼らのメンタル強すぎます。あからさまな回避行動を取っているのにどこまでも追いかけてきます。さすがにヤバいと思い、一度海から出ました。いつの間にか刺青男たちは消えていました。

ビーチナンパ

海を出て波打ち際を歩いていると、突然「ねえ、魔法って信じる?」と声を掛けられました。A子大爆笑。

A子「私ちょっと好きだわ、今のw」

声を掛けてきた草食系っぽい2人組は手応えがあったと感じたようですが、A子があまりに爆笑しているので話を繋ぐタイミングを逃してしまったようです。小さい声で「あ、あのっ」と言われましたが早い段階で挫折して離れていきました。こっちが反応するより先に諦められてしまうと元も子もないので、多少の粘り強さは必要ですね。

テキーラ男

ナンパしてくる男性

波打ち際を散歩して拠点に戻ると、テキーラ瓶を持った男性が声を掛けてきました。

酒男「テキーラ飲もうよ!」

由比ガ浜では、砂浜で飲酒をすることは鎌倉市の条例で禁じられています。そんなことはお構いなしに、彼はかなり酔っぱらっているようでした。話していても呂律が回っていなく、会話が成り立ちません。かと思えば、急に「今何時?3時!?3時になったら溶けるから帰らなきゃ」と言ってフラリと消えていきました。

ちなみにその後、テキーラ男の友達も来ました。ウーロン茶のペットボトルに焼酎を入れた物を持っていて、ソフトドリンクと見せかけてウーロンハイっていうのが悪知恵だなあと思った私でした。

ナンパ総評

ナンパの導入で多かったのは、「今話しかけていい?」「(パラソルの)日陰借りていい?」と言って話のきっかけを作ること。あとは「何で海きたの?」「仕事は何しているの?」と世間話が続いて行きます。この流れを1日何回もやると、最後の方は本当に退屈で「もうナンパしてこないでくれ…」という気持ちになってきます。

そして、イケメンは居ませんでした。大体は恐い人か、顔が残念な人か、チャラい人です。話が盛り上がらない事もありますが、基本的には面白い人・陽気な人が多いと感じました。逆に男性側は、他のナンパ勢と差別化を図るのが大変だなぁと思いました。

そしてA子は、仕事の営業を掛けていました(笑)人脈作りには最適な場所なのかもしれません。意外と高学歴・高収入のイケイケボーイが居たり、普段は出会わない消防士さんが居たりと男性のバリエーションは豊かです。

まとめ

今回は誰とも連絡先を交換しませんでした。なるべくあしらわずに普通に会話していたのですが、そういう流れにいく前に会話が途切れてしまったり、盛り上がらなかった印象です。「良かったら海の家で飲もうよ」と誘われることもあるので、タダ酒したい人には由比ガ浜はオススメ。あと承認欲求も満たされます。とりあえず若い女子2人で行けば、誰かしら寄ってきます。

ただ間髪入れずにナンパされるので、ガールズトークや積もる話はなかなかできません。横になってサングラスを着けて寝ているときは何故か誰も声を掛けてこなかったので、ナンパに疲れたらごろんとするのも良いかもしれません。ただし本当に寝てしまうと日陰が移動して、「いつの間にか足が真っ黒」ということにもなりかねないのでご注意を!

施設情報
由比ガ浜海水浴場
公式HP:http://yuigahama.sos.gr.jp