怒る人

先日久しぶりに友人と会いました。彼はとある料理屋を営んでいます。まぁ一人とアルバイトで経営している小さなお店です。なんかその友人の話が面白くて、匿名を条件にそのままブログネタにさせてもらうことにしました。

 

そこはお客さんに食材を用意してもらい、こちらは調理をして簡単な味付けをして普通の料理を出す仕組みです。食材を全部用意してもらってから30分以内に完成させるそうです。当然、高級さはない、むしろお手軽なのが売りのお店です。そもそも高級な料理は作れないから、もし食べたいなら作れる料理人(その友人の知人)に依頼するとまで言っています(笑)そこにピラフをご希望のお客さん来店。最初は「とりあえず、普通のピラフでいいよ」ということで作り始めました。しかし材料を小出しにしてくる。一つ一つを畑に取りに行っているそうです。砂とか汚れがいっぱいついているから、洗ってから一個ずつ切らないといけない。おいおい、その手間代はもらった代金に含まれていないんだけどな(笑)

とりあえず出された材料の下準備していたら、「さっきから全然進んでいないじゃないか!」と怒号。いやまだ全部材料をもらっていないし・・・あ、このことか・・・(実際に材料があったのを見逃してた)…あれ、でもまだ足りないぞ?でもまだ食材全部もらってないよ?最初の話ではこのピラフにはレタスを入れることになってたのに、まだレタスがk

「高級エビピラフ、作れんでしょうね?!」

はぁ?どうやら店内で見ていたテレビで高級エビピラフの特集をしているのを眺めているうちに、自分もあれを食べるんだと勘違いしてしまったんでしょうね。しかも最後のレタスを貰えてないから調理進まないのに、何言ってるんだ?

料理は食材が全部そろってからするものです。そして、特に味付けはね。そもそもエビを入れて高級にしてほしければ、最初からそう言わないと。友人は「食材はそっちもちで、私は調理するだけ」で安くしているのです。最初から普通のピラフ代しかもらっていないし、客が「普通のでいい」と言ったのにね、と。

 

後日談ですが、彼はあれ以降、使う食材を全部紙に書いて、それを全部もらうまでは一切の準備もしないようにしたそうです。また、味付けに関してもどの調味料を使うか事前に決めておき、それも紙に書いて客が勘違いしないようにしました。もし無理な味付けであれば別の料理屋さんに流すか、事前に言ってくれれば別の料理人を呼んで代わりに作ってもらうことにしたそうです。

 

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シンシン
株式会社瑞鶴の代表取締役社長です。すぐ太るので週に何日かはフィットネスジムかボクシングジムに通っています。それ以外の日は大体呑み歩いています。