ドメイン

今回は、ホームページを作ってみようかなという人が最初につまづきやすい「ドメイン」について説明します。まぁ実際は業者に任せてしまえば知らなくてもよい部分もありますが、仕組みを理解していないと、何のためにお金を払うのかわかりませんからね。お金を払う以上は、知っておくべきです。

ドメインとは

株式会社瑞鶴のホームページを作るにあたり、まず「zuikaku.co.jp」というドメインを取得しました。このドメインはインターネット上の住所のようなものです。文字や数字だけでなく、日本語(漢字・ひらがな・カタカナ)も使えます。

ホームページを持っていない人でも、Facebookやmixi、TwitterなどのSNSをやっている人は多分、自然な流れでこのドメインを取得しています。例えば株式会社瑞鶴のFacebookページは以下のドメインになっています。

https://www.facebook.com/zuikaku.inc/

末尾の「zuikaku.inc」は私が任意に入力した文字列です。SNSだけでなく、FC2やlivedoorなどの無料ブログも同様で、末尾部分を自分で自由に決められます。

お金を払って独自ドメインを取得する

SNSや無料ブログは自分のページ(ドメイン)を無料で取得できますが、先頭に必ず企業のサービス名がついています。一方で、「zuikaku.co.jp」はお金を払って取得しました。「zuikaku.co.jp」の前には何もついていない、どこの企業のサービスにも所属しない「独自ドメイン」と言います。基本的に会社のホームページはお金を払って独自ドメインを取得します。

独自ドメインはドメイン取得代行を行う登録業者に頼みます。頼みますと言っても、アマゾンで買い物するのと同じ感じで、ネット上でポチポチするだけ完了できます。例えば、私が利用している登録業者は「MuuMuuDomain(ムームードメイン)」(以下の写真)と言います。ここを利用している理由は、安いし操作が簡単だからです笑。

ムームードメイン

見てのとおり、取得したいドメインの文字列を入力して申請するだけです。もちろん、ドメインはネット上の住所ですから、重複して取得はできない早い者勝ちです。希望の文字列が他の人に取得されていることは多々あります。

ドメインはたくさん種類がある

「zuikaku.co.jp」「facebook.com」など、「.」以下の文字列の違いを気にしたことありますか?他にも「.net」「.jp」など色々あり、それぞれ意味があります。例えば非営利団体は「.org」、政府が保有するのは「.go.jp」、教育機関は「ed.jp」などです。

一般の人が取得できるドメインの種類で代表的なのは「.com」と「.net」ですね。初めはこのどちらかで独自ドメインを取得することをお勧めします。ちなみに、「○○.com」と「○○.net」は異なる種類のドメインなので、希望するドメインが先に取得されていた場合は、種類を変えてみるのもありです。

参考までに「ムームードメイン」での独自ドメイン取得料金を少し紹介しておきます。

ドメインの取得料金例
  • com‥1,160円
  • net‥399円
  • jp‥2,840円
  • co.jp‥3,780円
  • org‥1,480円

さ、皆さんは自分のホームページのドメインの文字列は考えていますか?自分で自由に決められるからこそ少しオリジナリティを入れたいですよね!もしどんなものが良いかわからないという人は相談に乗りますよ!