Small and medium-sized enterprises=「中小企業」。中小企業の定義は業種によって異なりますが、日本の会社421万社のうち約99.7%を占めます。いわば経済を回しているのは中小企業です。つまり、株式会社瑞鶴も経済を回しているわけですね。実際に横浜の夜の経済を動かしているつもりです(笑)
さて、起業したばかりの会社だけでなく、長い間ホームページを持っていなかった中小企業は多いと思います。どちらにしろインターネット検索が当たり前になった社会でホームページを持たない会社はライバルに後れを取ってしまうことは間違いありません。
そこで今回は中小企業向けのホームページ制作について簡単にご説明します。
コンテンツ
- 社長メッセージ
- 企業理念
- 会社概要
- 事業概要
- 会社沿革
- 採用情報
- 製品情報
- 社会への取り組み
- ニュースリリース
まず基本的には会社の情報を盛り込みます。よくわからなければ誰でも知っているような大企業のホームページを参考にするとわかりやすいと思います。社長メッセージには写真付きで色々な想いを語るのが良いでしょう。
実際には製品情報が最も重要です。顧客が最も気にする内容だからです。写真や動画をつけて丁寧に説明しましょう。
毎年採用活動を行うならば、採用専用ページを設けると親切です。どういう内容を載せればいいのか不明な場合は転職サイトに掲載されている内容を参考にすると良いでしょう。
もし社会貢献活動等を行っているならばそれもアピールできます。それと発表することがあれば随時リリースするための「お知らせ」などを投稿しますが、これは随時更新になるのでウェブ担当者を決めておく必要がありますね。
デザイン
中小企業と言っても色々な業種があります。「IT系なら斬新なデザインがいいね」とか言いますが、結局は見やすいホームページデザインが一番良いです(笑)。だから基本的に真面目なイメージを持たれるようなデザインを紹介しますが、「それでも目立ちたい!」という人向けにも満足してもらえるデザインも一応紹介しておきます。
デザイン例1
これは賢威(けんい)というWordPressのテンプレートです。我々SEO業界では知らない人がいないほど有名な「SEOに強いテンプレート」です。
デザインはシンプルですがカスタマイズしたり写真を盛り込むことでしっかりとしてホームページを作ることができます。SEO対策はテンプレートに仕込まれているので、あとはコンテンツを積み込むだけでよいのでおすすめです。
デザイン例2
これはクラウドテンプレートという会社のデザインです。安いですが非常に見やすいデザインが多いので気に入っています。
これはヘッダー画像の上にメインメニューを載せ、下側にコンセプトなどをまとめています。各種バナーで個別のページにリンクさせることで、お洒落に魅せることが可能です。ただバナーを作成する必要があるので少し作業量が増えます。新着記事もいい感じに表示できるので、どんな業種にもおすすめできます。