薬局・ドラッグストア

今やドラッグストアは激戦業界です。マツモトキヨシに始まり大手ドラッグストアチェーンが全国展開し、個人経営の薬局やドラッグストアは経営難に陥り廃業するケースが増えています。最近の話ですが、私が住んでいる横浜駅にあるダイエーの2階の広いエリアにウエルシアが入りました。量販店にドラッグストアが入ってしまうと、やはり便利なのでお客さんは流れてしまいますよね。

この厳しい生存競争に勝つための第一歩は自社ホームページをもち、「地域名」+「薬局」又は「ドラッグストア」の検索結果上位に表示させることです。今の時代ほとんどの人はスマートフォンやパソコンで「どこに何があるのか」調べます。そこでライバル店よりも先に見てもらうか、「この店は安心して薬を買えそう」という印象を持ってもらうことが大事です。

コンテンツ

  • 場所・地図・営業時間
  • 対応サービス
  • 設備
  • 薬について

まず、普通の人は薬を買う時にわざわざ遠い場所に行きませんから、自宅から近い場所などを優先的に選びますよね。そして営業時間も大事です。だから「場所・地図・営業時間」は目立つところに記載します。

そしてどういうサービスがあるのかもまとめておくと親切です。処方箋受付は当たり前ですが、例えばジェネリックを扱っているのか、禁煙サポートをしているのか、在宅訪問があるのか、使用済み注射針回収しているのかなどです。お店独自の取り組みを見やすくまとめておくと良いでしょう。

もし車椅子対応や血液測定コーナーなど特別な設備があれば書いておくとよいでしょう。

競合の薬局やドラッグストアに勝つために、薬についての基礎知識などを記事にして紹介するのが良いと思います。例えば「薬が効くメカニズム」「副作用」「ジェネリック医薬品とは」などです。なくてもお店として成り立ちますが、見る人は参考にしますし、検索結果上位に表示させるためのコンテンツ強化には必要です。

デザイン

派手なデザインは不要です。安心感を得られる落ち着いた配色、デザインが良いですね。以下に薬局・ドラッグストアのホームページデザインとしておすすめ例を紹介します。

デザイン例1

薬局・ドラッグストアのデザイン例1

まずは医療系テンプレートの代表格ですね。大きめのバナーでお店の外観や店員さんの写真を載せてイメージをつけてもらいます。中央には簡単な挨拶文を載せるのが一般的ですが、写真を大きくしたり、長文を載せたりすることも可能です。左サイドにはコラム的な記事へのリンクができます(しなくてもいいです)。

デザイン例2

薬局・ドラッグストアのデザイン例2

次も似ていますが、中段に「お勧め商品」を3つ紹介していますね。ここは「おすすめサービス」とか文字を自由に変更できます。このパターンはアピールポイントを3つ用意して、それを前面に出したい場合に使います。他との差別化を明確にしたいときにおすすめです。

デザイン例3

薬局・ドラッグストアのデザイン例3

最後はSEOに強いテンプレートです。真ん中は自由に文章を入れたり、写真を入れたりすることが可能です。サイドバーにメニューを並べることもできるし、画像を載せて別ページにリンクさせることも可能です。シンプルですが見やすいのでおすすめです。