飲食業界が食べログやホットペッパーに支配されているのと同じく、旅館・ホテル業界もじゃらんnetや一休.comなどの予約サービスが命綱と言っても過言ではないでしょう。今やほとんど日本人はこれらの総合検索サービスを利用して目的地や値段、サービス等で条件を設定して宿泊施設を決定するようになりました。
しかしだからと言って独自のホームページを持たないということではありません。むしろ客からしてみると、宿のホームページが無いと出発前に「この宿は本当にあるのだろうか」「ボッタくりだったり、汚い宿ではないだろうか」と不安になることは間違いありません。逆に旅館やホテルのイメージがしっかりと伝わる内容がまとまっていれば、安心して行けます。
コンテンツ
- 客室風景
- 宿泊プラン
- レストラン(食事)
- 館内施設
- 周辺観光
- アクセス
- お問い合わせ
まずはどんな部屋があるのかを綺麗に魅せることが大事です。過剰な演出は禁物ですが、できるだけいい感じに見える写真でひきつけましょう。写真はできるだけ色々な角度から複数枚あると良心的です。
宿泊プランはじゃらん等でも掲載しているはずですが、改めて整理してまとめておくことが大事です。予約システムも組み込むことが可能ですが、複雑な作業が必要になるので弊社に頼む場合はオプション料金になります。
観光地であれば周辺観光をまとめている旅館やホテルが多いです。特に観光地までのアクセスを添えてあるところは親切でしたね。名産品なども紹介するのも良いでしょう。
デザイン
旅館やホテルのホームページデザインは写真を中心に清潔感あるイメージを保つことが大事です。また観光地や温泉街など、その土地ならではの雰囲気に沿うようにすることも大事です。
今回紹介するのは縦に長いデザインです。しかしトップページをコンパクトにまとめて見やすくするのも良いと思います。これはオーナーの好みです。
デザイン例1
縦に長いデザインですが、なかなか見やすい構成になっています。バナー画像の上にグローバルメニューがあり、下に個別の記事等を掲載できます。さらに下の方には新着記事やおすすめ記事、再度にはイベント情報など様々なカテゴリーをまとめることが可能です。
デザイン例2
これは比較的シンプルなデザインですね。縦に長くすることもできますが、このデザインはトップページを控えめにしたい人におすすめです。バナー画像の下にはさらに4つのバナーを並べて個別の記事に流すことが可能です。その下にはあいさつ文なを掲載して、新着記事が表示されるようになっています。
デザイン例3
最後は海外のデザイナーによるテンプレートです。最初に大きな写真を載せるのでインパクトは最大です。その後にメニューなどが並びます。下に進むと施設の概要などを写真を中心にまとめることが可能です。日本ではあまり見ないデザインなのでオリジナリティがありますね。
デザイン例4
非常に見やすいデザインです。予約も可能な設計です。宿の魅力を最大限にアピールできます。
デザイン例5
上品に魅せたいならこのデザインがおすすめですね。予約も可能です。ただ少し余白が多めなので見やすさは少し劣ります。