最近スーパーで「この野菜は〇〇農園で作られました」というような写真と共に、QRコードなどやURLが添えられて農家のホームページを閲覧できる工夫がされているのを目にします。単純に□□産と書かれているよりも実際にどこの誰が作っているのかわかると安心できます。また一方で中間業者を省く「産地直送」の人気も高まり、個々の農家がホームページを持ち、消費者と直接やり取りできる仕組みも当たり前になりつつあります。
もしあなたが今まで以上に農業で売上を伸ばしたいならば今すぐにホームページを持つべきです。そしてできる限り現代風で見やすいデザインであることが望ましいです。とは言え農家をしている方はパソコンやインターネットに詳しくない人が多いと思いますので、本ページで少しだけイメージをつけてもらいたいと思います。
コンテンツ
- 農園紹介
- こだわり
- 作物の詳細
- 注文の方法
- よくある質問
- お問合せ
- ブログ
農業をやっている人のホームページをいくつか見て回ってみたところ、大体上記の項目がまとめられていました。必須なのはどういう農家なのかという「農園紹介」でしょう。ここに風景やオーナー等の人物写真を何枚か紹介します。また何が売り(セールスポイント)なのか、「こだわり」も大事です。
もし産地直送を考えているならばどのように注文するのか、発送方法なども含めて解説しておきます。有料になりますが、必要に応じてネットショップ機能を追加することも可能です。
あとはブログを定期的に更新しておくとみてくれた人に対して安心感を与えることができます。例えば「今日はこういう作業をしました」「今朝取れたばかりの野菜です!」みたいな内容を写真付きで紹介するといいですね。実際には遠い場所の話だけど、身近に感じてもらうことが売上につながります。
デザイン
農家というと地味なイメージをもつ人がいます。確かに落ち着いたデザインのほうが印象は良いですが、写真をいい感じに見られるデザインが好ましいですね。以下におすすめのデザイン例を3パターン紹介します。あくまでイメージなので写真は農業とは関係ないので想像で置き換えてください。
デザイン例1
ヘッダー画像の上にメインメニューが並んでおり、下には画像付きで個別のページにリンクすることが可能です。画像を中心に視覚的に魅了することができるデザインです。
真ん中にはブログ用に新着記事が載ります。下段にはおすすめの記事を載せることが可能です。全体的にバランスが整っていますね。
デザイン例2
少し落ち着いたデザインで、安心感がありますね。大きなヘッダー画像にはやはり自慢の作物を載せるのが良いでしょう。真ん中には簡潔に写真付きで自己紹介を載せられます。その下にはブログの更新記事がのります。
このデザインはある程度コンパクトにまとめることができるので、高齢者でも見やすいのが特徴です。特にこだわりがないならこのデザインをおすすめします。
デザイン例3
ヘッダー画像が細めです。その代わりこのトップページには色々な情報を詰めることができます。色々なことを伝えたい人におすすめのデザインです。全体の構成とバランスをしっかりと考えて見せることができればいい感じに仕上がると思います。
デザイン例4
いい雰囲気のデザインですね。直売も可能な設計です。写真をたくさん用意して魅力的なホームページにできます。
デザイン例5
少し古風なデザインですが、落ち着いた雰囲気があります。これも販売可能な設計です。