はま吉の店舗外観

土用の丑の日があるように、鰻は日本人に馴染み深い食べ物です。しかし高価な食材なので食べる機会は少ないことでしょう。特に若い年代の人は「数千円払うくらいなら飲みにいったほうがよい」と思う人も増えています。

そんな時代にありながらも真に美味しいうな重を食べたい一心で、藤沢の鰻の蒲焼き専門店「はま吉」に行ってきました。「はまよし」と読みます。藤沢駅南口徒歩2分と非常に立地がよく常に混雑している人気のお店です。

※メニュー、料金については2017年当時の物です。現在の正確な情報についてはお店に確認してください。

メニュー(おしながき)

はま吉のメニュー1

店内に小さなお品書きが置いてあったので写真に撮ってきました。飲み物は省略しますが、メニュー自体は数える程度しかありません。

はま吉のメニュー2

はま吉のメニュー3

メニュー例

特上うな重…4,700円
上うな重…3,800円
うな重…3,150円
うな丼(うなぎ半身※昼のみ)…2,160円
蒲焼…3,460円
白焼き…3,460円
柳川鍋(※7・8月はお休み)…1,945円

飲み物はソフトドリンクとビール、日本酒が何種類か用意されていました。またお持ち帰り用のメニューとして蒲焼、お弁当が2,600~3,800円であるそうです。詳しくはお店でご確認ください。

※当日の鰻がなくなった時点で閉店となります。また特上・上うな重から売り切れるので、食べたい人は早い時間帯に行く必要があります。

はま吉のうな重

2017年10月5日木曜日、暑さがおさまりやっと秋らしくなってきた頃に、はま吉に行ってきました。私は藤沢駅北口に住んでいるので、南口のはま吉までは10分弱で行けました。藤沢駅からだと2~3分でしょうね。

私はお昼の1時半くらいに行ったところ、お店の外に3人並んでいました。「昼の部は2時までなので大丈夫か」と思っていたところ、どうやら店内にも3人待っている人がいるらしい…。ともかく20分ほど待ったところでお声がかかりカウンター席に座らせてもらいました。

はま吉の上うな重

幸いなことに、本日最後の「上うな重」があったので即注文。時間かかると思いきや5分くらいで来るではないですか!待ちに待った御馳走に少し興奮しつつも、まずは写真撮影(笑)

はま吉の上うな重

鰻の味と食感は言葉でも写真でも伝わらないと思いますが、紹介しておきます。見た目はこの写真の通りで、タレをつけていい感じの色に焼きあがっています。一匹丸ごとあるから結構なボリュームなので、箸で少しずつ食べていきます。一口ごとに、鰻のふんわり感とタレの味、そして鰻の味…?鰻の味と言っても何と表現したらいいのかわかりませんが、とにかくこういうのを「蒲焼き」って言うんですよね。

はま吉の上うな重のご飯の多さ

そしてご飯も結構な量が敷かれています。食べ盛りの私でも満足する量なので、女性だとすこし多いかなという印象です。こう見ると鰻の身の厚さも惚れ惚れしますね。

はま吉の上うな重を半分食べた様子

半分食べたところで一休憩。「まだこの幸福が続くんだなぁ」と思いつつ少しを心を落ち着かし、周りの人がどんな様子か見てみました。すると、ご老人ばかり。まぁ平日の昼間に鰻を食べられる人は限られてますよね。そして皆さんご歓談されながら食しています。この空間で自分の異質さに気づき、そしてこの仕事に巡り合った運命に感謝!

はま吉の上うな重を完食した様子

ごちそうさまでした!

はま吉の営業時間

定休日:毎週水曜日、第3火曜日

■通常営業
昼の部…11時~14時
夜の部…16時~19時
※月曜と火曜は昼間のみ

■夏期営業
7~8月は11~15時
※ラストオーダーは14時半

補足事項

当日の鰻がなくなった時点で閉店となります。また特上・上うな重から売り切れるので、食べたい人は早い時間帯に行く必要があります。

はま吉のアクセス

はま吉の地図

蒲焼 はま吉
住所:神奈川県藤沢市南藤沢23-4-105 三愛ビル1階
電話:0466-26-2030

簡単に言えば、OPA(オーパ)の裏側の道にあります。

お店の外観は冒頭に載せた写真の通りで、少し古めかしく、こじんまりとしています。お店が開いていればわかると思います。しかし閉店中はシャッターが閉まっているので、うっかり通り過ぎてしまうかもしれません(もちろん閉店中なので入れません)。

何度も書きますが、鰻は売り切れたら終了なので、昼の早めの時間に行くことをおすすめします!それでは、行ってらっしゃい!